「英語独学無理」立ち止まりそうな人に読んでほしい
- 2019.10.22
- 英語学習
何か目的があって英語を勉強する最中、いったん冷静に考えることといえば
「独学で英語って無理なんじゃ」ですよね、誰でも思います。
結論から申し上げますと、そのままでは無理です
自分も独学でやっていましたが、あることに気付かなければ一生英語習得は出来なかったと実感しています。
逆に、あることさえ気づけば独学でも十分可能という事です。
「いきなり独学」は詰みポイントです
まずはテストを受けましょう
なぜテストを受けるかというと、客観的基準に基づいて実力を知ることができます。
じぶんは英語ができないと思っていても、どのくらい英語ができないかっていう事を答えられる人は少ないです。
きちんと実力を分析できている人しか答えられません。
〇〇にいきたい!と思っても自分がそこより北にいるのか南にいるのかわからなければ目指しようがないのと同じです。最初にすべきはチェックとしてのテストです。自分の実力を知れたら合格です。
今までの経験ではテストの前に勉強するのが当たり前でした。
しかしそれは罠です。最初に勉強を始めようと決める心がけは素晴らしいのですが、
それを独学でやろうとすると絶対に失速します。
学校は周りに人がいたのと学習環境が用意されていたから、結果はおいておいて学習自体は続きました。
成果を出すには大きな目的と大きな課題、小さな目的と小さな課題が必要
目的というのはゴールで、これがやる理由というものです。目的は段階ごとに自然とアップデートされていきますが、基本的には固定されています。大きな目的は遠くの景色のようにすぐにはあまり変わりません。ただ小さな目的はもう少し変化があります。
課題はやる気の元で、これに立ち向かうことでやる気になり、ゴールが前よりはっきり見えて成長を感じます。
課題には変化があります。大きな課題も小さな課題も。
知れば知るほどいい意味で無知をしるからです。
成長を感じるとやってよかったという気持ちと、もっとやろうという意欲が出てきます。脳の癖です。
目的と課題を自分が理解していればの話ですが、ヒトはやればやるほど伸びます。
いきなり勉強は学校教育の弊害です。
一人一人大きな目的があって、大きな課題を英語ととらえました。
英語を勉強しよう!というのは小さな目的にあたります。
英語を勉強するという目的だけでは続かないのは、課題を決めてないからです。
脳は成長を感じないことに飽きるので、独学で勉強して無理って結果につながります。
終わりのないマラソンは誰もやらないと思います。
英語をどうやって勉強したらいいかわからないのは、自分の状態を理解する必要があるというサインです。
だからいきなりテスト〇 いきなり勉強×なのです。
実力チェックのお勧めはTOEICです。理由は3つあります。
仕事の資格でTOEICは意味ないとか、TOEIC勉強しても英語話せない説はここでは関係ありません
(取り組み方の工夫をしてTOEIC380から830になり仕事も英会話もできるようになった話)
理由1:自分の実力を分析しやすい出題形式
TOEICは読解と聞き取りの問題が出題されます。
その2つの大きなジャンルの中で読解問題の種類と聞き取り問題の種類をパートごとに細かく分けているため
自分の得意な所と不得意な所が明確になります。
理由2:得意、不得意を磨くツールが充実している
TOEICテストを年間260万人が受験しています。
TOEICの勉強用テキスト、動画、ブログ、スクール、アプリは有料無料含めたら数が知れません。
テクニック的なTOEICでのみ通用する情報もありますが、多くのサービスがあるおかげで質の高いサービスがあることも事実です。実際のところ、公式テキストだけでも持っていれば何とかなってしまいます。
自分が持っててよかったと思ったのは公式テキストと、持ち運びやすいサイズのTOEIC単語本です。
人生変わったというか自分の世界が開きました。「あぁこれが開国か」って思ったほどです。
何がきっかけで人生始まった感じがするかわからないですね、まさかじぶんは英単語本だったとは。
理由3:やればできる感を絶対に与えてくれる
自分の実力と課題がわかって、それに対する回答となるサービスが充実しています。
ちゃんとやれば、スコアという客観的基準とじぶんの実感に裏付けされた実力が手に入ります。
あとはやるだけしかなくなります。
毎月1回テストがあるので、毎月1パートごとに攻略していくことができます。
今までは漠然と英語勉強を独学でやるだけだったかもしれませんが、指標があるのでまよいません。
じぶんが発見したことは最高の宝になります。
これからいろんなことに勉強するほど気づいていくと思います。
その中でうんざりしてしまうような停滞期間がくることもあります。
そんな時は自分の限界というサインではなく、工夫のサインです。
”知っていると思っていたことに対して意外と知らなかった” 無知の自覚からストーリーは始まります。
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