TOEIC380をきっかけに工夫してスコア830になり仕事も英会話も上達した話
- 2019.10.22
- 英語学習
どうもじゅんです。
タイトルの通りです。どうして400未満のスコアだったものが830までいったのか。
はっきり言って英語できなかったです。でも、その自分を自覚したおかげで
他の人が気づいていないことに気付き工夫を見出してこのスコアです。
再現性があるので、誰でもわかればできます。
どんな工夫をしたのかお伝えします。
400点未満の方向け+楽して英語力を上げたい方向けに書いてます
自分と同じかそれに似た工夫をすれば簡単にスコアは伸びます。
私は商業高校から英語科の大学に入学し、最初のテストで380点という点を取ることができました。(皮肉)
全てはここから始まりました。
入学後数週間して初めてのテストがToeicというもので、380点/990点でした。
当時の自分がどんな状態だったかというと、
TOEIC問題文が全部英語で書かれていることをテスト受けてから知ったくらいです.。
スコアは数人で集まって公開したはずなのですが、覚えているのは一人震えていたことだけ。
大学始まって早々詰む、と恐怖を感じた春でした。
工夫の前に現実を受け入れる
”怖いと思う瞬間こそ一番目を離したらいけない”
パンチされる瞬間て怖いですよね。この瞬間に目を背けると食らいます。
でも目を背けずに一歩相手の懐に近づくと当たらずに済みます。
自分にとって目を背けてはいけない瞬間はテスト結果を見たときでした。
感情的になったときはすべて観察する事
・英語できなすぎてやばい
・授業についていけるか心配
・TOEICわからなすぎ
自分が感情的になった原因は大きく分けて3つでした。
自分の感情が湧き上がってきたとき、感情を観察するとものすごく経験値になりますし冷静になります。
冷静になってから感じた原因の3つの共通点は、
とりあえず現在のTOEICのスコアが感情を荒らすということでした。
TOEIC380をきっかけに工夫してスコア830になり仕事も英会話も上達した話
目的はどうあれ、英語を勉強しないといけないということになって
やるべきなのは英語のどこがどうだめなのかを知ることです。
ヒトの面白くて素敵な所のひとつは、
絶望的なことが起きたとしても解決策や原因がはっきりすると行動するようになっているところです。
なんで行動するかというと命にかかわることは絶対に解決しようと脳が力をだすからです。
きっと周りにいると思います。ボロボロなのに頑張って見える人。
どうか夢がかなってほしいので、自分が工夫したことを公開します。
380から工夫したこと1:スコアのパートを分析
「どう勉強したらいいんだよ!」
「大事なことってなに?」
原因をわからないままにしておくと、挫折の種が目を出してしまいます。
「めんどくさい、もういいもういい諦めよ」となる前にもう一度スコアシートを出しましょう。
スコアシートを出すと、視覚的にスコアの弱い所強い所がわかります。
前を向くために、どこのパートが自分にとってどうなのか認識するだけでよいです。
一回心が折れそうになった+頑張る気になった状態で生きていると必要な情報に絶対気づけます。
例えば本屋に行ったら、すぐに必要な本が見つかります。
380から工夫したこと2:単語をとにかく覚えまくった
春は良い季節ですね。
スコアを覗いてきたある先生が単語だけで600点くらいいけると悩んでいる私に教えてくれました。
そこから希望がみえたのです。
何故なら、「あれこれ考えなくてもただ単語やれば結果が出る」と
実際に結果を出している方から直接聞いたから(先生はそうはいっていない)です。
勘違いしていましたが自分には朗報でした。
どんな単語を覚えればいいのか?
まずは、スコアの低いパートの「質問」でよく見る単語を覚えること
次にTOEIC関連の薄い単語本に乗っている単語を覚えることです
脳は本当にすごくて、思い込みで力を発揮します。
もしいまそんなことムリって思っていることがあったら、望ましくないことを思い込んでその通りになっています。
思い込みの外し方は実際にできている人に会うことです。
380から工夫したこと3:単語を覚えやすい環境を作った
希望はみえたのですが、
じゃあどうやって覚えていくか、すぐに壁にぶち当たったんです。
書きまくって覚える→疲れる
発音して覚える→発音わからないからできない
結果、覚えられない
定着しない→時間の無駄→ヤル気DOWN→覚えることが苦痛
変わりたいなら今までやってきた単語学習方法を疑いましょう
・簡単に勉強したい
・書きたくない
自分に合っていない覚え方ってのは存在します。自分に合っている覚え方も然り。
学校教育でやってきた単語の覚え方は脳科学的によくないです。
英単語を簡単に覚えるには覚えたいことをすぐ見れる、聞ける、試せる状況を整備する事
「TOEICテストに出る単語をただみる」
これはシンプルにして最強です。
突拍子もないとか再現性ないとか思うかもしれませんが、
脳科学に効果のあるポイントを抑えた学習法だからこんなことができます。
<知識と時間が増える?!見るだけで単語暗記をブーストする脳科学手法>
「覚えたい単語を音にする」
音声フォルマントというものがあります。音には周波数があり、日本語と英語ではそれぞれ異なります。
「自分自身が発音できないと聞きとれない」っていう方いますが、そういうわけではありません。はっきり言って日本人感まるだしな英語の発音でも会話になるし、ビジネスでも通用します。
英語の周波数になれていればへたくそでも聞き取れるからです。
私も正しい発音できてないとダメなんだと思っていましたが、カリフォルニアの大学で教えているある日本人の先生は完全なるカタカナ英語な発音で学生とコミュニケーションして講義をしてました。。。
ただしい発音は出来ていたらかっこいいですが、できなくても正しい発音を知っていればそれで充分です。
そして単語を覚える際には、正しい音を思い出しながらのほうが情報に無駄がなくきれいに覚えやすくなります。
手軽に音にするには公式テキストについている、リスニングテスト用CDを取り込んで聞きましょう。単語を覚えるだけでなく会話の感覚も頭にしみついていきます。無駄がない。
「覚えたい単語を試す」
まずは負けてみる、ゴンも言っていました。
やってみて実際の感じを知るのはかなり強力です。なぜなら相手の反応が付いているからです。
人間の脳は新鮮な情報は覚えがいいです。相手の反応も覚えると、自分が言われたときに使えるので、無駄がありません。人の数だけ返事があるので、表現が勝手に増えていきます。
そして、単語だけで実際のところ話せちゃう感覚がわかるのも強いです。
あなたの周りにネイティブがいなくても大丈夫。
自分はどのように使っていたかというと、チャット8割:実際に話す2割です。
出来なかったことができている世界は別物
通学時間が2時間もあり暇でしょうがなかったので、
20分間ただ単語をみて、飽きたら寝て、起きてみるを繰り返す。時々チャットして知らない外国人で実験する、反応が面白かったのは実際に誰かにあっていってみる。「こんなこと言ったらこう言ってきたよ、どういう意味か知らんけど。」
そんなことしてTOEICスコア380だったのが1か月後には600点。
そのまま苦労せず大学在学中にtoeic830点までとれました。
手間がかからない勉強の仕方のおかげで時間の余裕もあり、
就活もバイトも悠々と行うことが出来ました。
信じられないかもしれません。しかし事実です。
ここからがあなたの人生の始まりです。
誰もが終わったと思ってもじぶんが終わってないと思えば終わっていないんです。
あの時自分は大学入学早々終わったと思いそうになりましたが、そのおかげでいろんなことに気付き
信じられないスピードで無駄なく英語学習ができてしまいました。
オセロは最後に一気に染めるもの、変わった色は別物です!
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